ネイティブ柄

こちらは、アメリカ先住民族から伝わる伝統的な柄です。その中でも、三角形やひし形を組み合わせたような幾何学的な模様を「オルテガ柄」と言い、アウトドアグッズによく用いられます。自然の雰囲気とマッチしやすく、椅子やテーブルなどのその他アウトドアグッズとの相性も抜群です。

エスニック柄

こちらは、民族特有の伝統的な柄・模様のことです。該当する国や民族が明確になっているわけではありませんが、一般的にはアジアや中近東、アフリカなどの国を指すことが多いようです。
エスニック柄は色合いや模様のパターンが豊富で、選ぶ楽しさがあります。

ノルディック柄（北欧柄）

こちらは、ノルウェーなどの伝統的な編み込み柄のことです。北欧を彷彿させるトナカイや雪の結晶、もみの木などのモチーフや幾何学模様、点描（ルース・コスタ）を用いた柄が特徴です。冬のキャンプにはノルディック柄のラグを敷くと雰囲気が出るでしょう。

ボタニカル柄

こちらは、花や草木などの植物や果実をモチーフとした柄のことです。花柄とは異なり茎や葉などが加わるため、大人っぽく上品な印象となります。自然の中で行うアウトドアにも馴染み、室内のインテリアに取り入れればナチュラルでリラックスできる空間を演出することができます。

アウトドア用ラグによく用いられる柄についてご紹介いたしましたが、ラグを選ぶ際には素材にも注目することが大切です。ラグに使われる素材には主に2種類あり、以下のような特徴があります。

天然素材

天然素材として、綿やリネン、ウールなどがあります。特に綿は燃えにくく、肌触りもよいためおすすめです。他にも静電気が起きにくい、耐久性に優れているなどの特徴があり、季節問わず使うことができます。中でもインド綿は通気性に優れているため、アウトドアに最適です。

化学繊維

化学繊維として、アクリルやポリエステルなどがあります。化学繊維は汚れや虫食いに強いといった特徴がありますが、紫外線に弱く色褪せしてしまうという弱点もあります。

アウトドア用ラグには柄や素材などによって様々な種類があるため、用途や好みに合わせて気に入るものを見つけましょう。